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細谷火工の火工品とは?

100年以上の歴史が培った技術とノウハウ
高エネルギー物質で社会に奉仕する製品を提供
細谷火工が創業したのは明治39年(1906年)。打揚煙火の製造・販売からスタートした当社は、その後100年以上にわたって、その時代の高エネルギー物質を扱い、火工品をはじめ社会に奉仕する製品を常に提供し続けてきました。
それらの商品は、官公庁や大学・研究所、航空関係、警察・消防、さらには一般企業や消費者など幅広く提供されています。
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火工品ってなに?

普通の生活の中で、「かこうひん」といえば「加工品」や「化工品」を思い浮かべると思いますが、普段見慣れない「火工品」という言葉もあります。
「火工品」とは火薬や爆薬を使用して、ある目的を達成するために加工されたもので、その目的ごとに様々な種類の火工品があります。
火薬や爆薬を使用した製品として真っ先にイメージするのは、爆弾やミサイルなど危ないものを思い浮かべると思いますが、おもちゃ花火や打ち上げ花火を始め、平和的に利用されるものが、みなさんの生活の身近にあるものもたくさんあります。
自動車に搭載されているエアバッグなどは、事故から命を守る大切な火工品の一つとして世の中に定着している火工品ですし、ロケットを始めとした宇宙開発の分野でも様々な火工品が使用されています。
火工品は英語でpyrotechnicsと訳されpyro(火)とtechnics(技術)からできた用語で、いわゆる「火の技術」を表した言葉になります。
ちなみに、火工品は火薬や爆薬を使った製品ということもあり、誰でも作れる訳ではなく、日本では「火薬類取締法」に従い、製造を含めた取扱いについて規制されており、当社は火工品の製造・販売を許可された会社です。
火工品とは?=薬を使用して加した
●爆薬を衝撃波のともなった爆発(※爆轟)に導くことを目的としたもの ●信号の目的に使用するもの
例:信号雷管、信号焰管、信号火箭、緊急保安炎筒
●時間または距離をおいて作用させることを目的としたもの
例:信管、導火線、導煙線、段発電気雷管
●火薬を使用して鑑賞、またはおもちゃの目的に使用するもの
例:煙火、玩具煙火
●火薬に点火することを目的としたもの
例:銃用雷管、火管
●その他の火工品
例:宇宙ロケットの機能部品、自動車用等エアバックのガス発生剤、結石破砕用の医療用など
●射撃または威嚇などの目的に使用するもの
例:実包、空砲
 
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東京都で唯一の火薬類の廃薬処理場
火薬類の処理は危険を伴う作業です。使わなかった火薬、有効期限切れの火工品など火薬類取締法に則って安全に処分をいたします。
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より安全な火工品開発への挑戦
取扱いに注意が必要な火薬や爆薬を、一般の方が使用しても安全に、楽しんでいただける火工品も開発・販売しています。
無公害発煙筒(モーク)
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無公害の発煙筒を扱っているのは、国内では細谷火工のみです。
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スモークゴルフボール
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日本で初めてスモークゴルフボールを開発・製品化したのは、細谷火工です。
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ちなみに「高エネルギー物質」ってなに?

少し科学的な話になるのですが、世の中にある様々な物質はそれぞれエネルギーを持っており、少量の物質から大きなエネルギーを取り出すため、大昔から様々な研究開発が行われております。その研究の最たるものは原子力になり、現在も実用しながら様々な開発が行われています。
原子力のような大きい(大きすぎる)エネルギーは別として、火薬や爆薬のような少量から大きなエネルギーを利用できる物質が世の中には多くあります。
これらの物質のように、熱、光、音などを伴いながら急激な反応を起こし、高温・高圧の反応性物質を生じながら、その周辺に大きな作用(破壊・変形・推進など)を発生させる物質を一般的に「高エネルギー物質」といいます。
火薬や爆薬も高エネルギー物質の一つではありますが、これらは火薬類取締法で規定された日本独自の言葉です。世界では一般的に高エネルギー物質(High Energy Material (HEM))と呼ばれ、様々な研究開発が行われております。また、高エネルギー物質のうち、エネルギー密度が高いものを高エネルギー密度物質(High Energy Density Material (HEDM))と呼ぶこともあります。
当社では火薬・爆薬を含めた「高エネルギー物質」を用いた様々な製品を研究開発し、製品の製造販売しております。
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